チェッカープレート レーザー切断品
名称 | チェッカープレート レーザー切断品 |
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材質 | SUS304 |
寸法 | φ230×t3.5 |
特徴 | 表面に凹凸があるワークをレーザー切断 |
都ステンレス工業は高出力レーザー加工機を用いたレーザー切断を得意としておりますが、その中でも、今回は少し変わった加工品の事例をご紹介したいと思います。この製品はチェッカープレートを当社のレーザー加工機によって丸切りしたものです。一見、ただのレーザー切断品のようにも見えますが、実は表面のすべり止めのデコボコした部分が、レーザー切断にはとても厄介なのです。というのも、レーザーでステンレスなどの鋼板を切断する場合、レーザーが出力されるノズルとワークの間は1mm程度まで詰めるのが通常ですが、今回のチェッカープレートのように、表面が1mm以上の凸がある場合には、通常のレーザー切断の設定ではうまく切断をすることができませんし、距離を空けすぎるとガスの消費量が増大するなど、様々な不具合を引き起こす要因になります。
このレーザー切断加工の難しさは、写真を見ただけではなかなか伝わらないかも知れませんが、都ステンレス工業ではレーザー切断加工における最適な条件出しと加工ノウハウによって、ご覧のようにキレイな切断を行うことが可能なのです。当社は、いわゆるBtoBのお仕事をさせて頂いている関係で、こうしたチェッカープレートの切断を行うことはとても稀ですが、必要あれば対応させて頂きます。
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